東京五輪公式エンブレムをデザインした佐野研二郎氏ってどんな人?

出典:東京五輪組織委員会
出典:東京五輪組織委員会

5年後に迫った2020年東京五輪のシンボルとなる「東京2020大会エンブレム」が24日、東京都庁で行われたイベントで発表された。国内外から集まった104作品から採用されたのはアートディレクター佐野研二郎氏(MR_DESIGN)のデザイン。

「デザインとしての美しさ、新しさ、そして強さ。そこから生まれる展開力」を審査基準として、日本グラフィックデザイナー協会特別顧問の永井一正氏を代表とする審査委員会が選出したという「東京2020大会エンブレム」。入選3作品の中から、原研哉、葛西薫両氏の作品を抑え、佐野氏の作品が大会エンブレムに選定された。

佐野研二郎氏は1972年東京生まれの42歳。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業した後、博報堂に入社。2008年に独立し、MR_DESIGNを設立した。商品開発やシンボルマーク、キャラクターデザイン等、これまでに国内外で多くの広告デザインやTVCMのアートディレクションを手がけている佐野氏。

トヨタ「ReBORN」「TOYOTOWN」、サントリー「南アルプスの天然水」「GREEN DA・KA・RA」「BOSS」、日清「ラ王」、ミツカン「金のつぶ」、エステー「かおりムシューダ」、東京国際映画祭ロゴマーク、映画「STAND BY MEドラえもん」等、広告で多彩な実績を残し、井上陽水、宇多田ヒカル、いきものがかり、YUI、つじあやの、レミオロメンらアーティストのCDジャケットデザインも手がけている。

五輪公式エンブレムの発表会見で「こういうデザインは、年月をかけて皆さんの手で作り上げていく」と5年後への思いを語った佐野氏。42歳のアートディレクターに国内外から注目が集まっている。

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