12月29日、金箔で仕上げた超高級キットカット「キットカット サブリム 金箔重(きんぱくがさね)」が販売される。販売元のネスレ日本が発表した。
500本限定で販売
500本のみの限定販売となる同商品。東京の西武池袋店や大阪の大丸梅田店など全国8店舗の「キットカット ショコラトリー」にて各店40本~80本を用意。販売価格は2016円(税込)。
伝統工芸士が手作業で包んだ金箔
金箔の産地・石川県内の伝統工芸士が、手作業で仕上げた本金箔を使用しているという“金のキットカット”。商品を包む「桐箱」には備後桐を使用し、産地証明の烙印が押されているという。
国内では1973年から販売され(当時の販売元は不二家)、定番のチョコレート菓子となったキットカット。販売元のネスレ日本が例年実施している「受験生応援キャンペーン」で若年購買層を安定的に取り込んでいるほか、2014年に第一号店舗がオープンした「キットカット ショコラトリー」では高級化路線の展開に成功。今回の“金のキットカット”でも同社の巧みなブランディング戦略が発揮されている。