山梨県富士吉田市の富士急ハイランドで、武田信玄をテーマとした大型戦国レストラン「甲斐宝刀信玄館(かいほうとうしんげんやかた)」が今月10日にオープンした。
外観を武田家の家紋「四つ割菱」等で装飾した「甲斐宝刀信玄館」。館内は「風林火山」「合戦場」「川中島」「武田二十四将」をテーマに装飾が施され、赤色で統一された「風林火山」のゾーンには甲冑や櫓が配置されているという。
メインメニューは甲斐国の郷土食「ほうとう」。他にも、富士山の伏流水を使って作られた「忍野の豆腐」や甲州名物の「鶏もつ煮」といった地元グルメが提供される。
運営する富士急ハイランドによれば、開業に際し「増加する外国人のお客様に戦国文化に触れ楽しんでいただくとともに、日本の『食』を味わっていただくためのレストラン」を同館のコンセプトとしたという。