9月26日(土)から全国30会場で開催される「 F5WC FOOTBALL FIVES JAPAN CHAMPIONSHIP 2015-2016」。PAGEVIEWでは、5人制アマチュアサッカーのワールドカップ「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」への出場権を競う同大会について、様々な側面からシリーズで総力特集する。
「F5WC」についてレクチャーしてくれるのは、今年で2回目となる国内予選を展開する「F5WC FOOTBALL FIVES JAPAN CHAMPIONSHIP 2015-2016」運営事務局の五十嵐雅彦氏。「5人制アマチュアサッカー世界最強決定戦『F5WC』徹底ガイド」、初回は「F5WC」の基礎知識から――
誰もが“日本代表”になるチャンス
――まずは「F5WC」の成り立ちについて教えてください
「『F5WC』は世界最大の5人制サッカー大会として、2013年にドバイでスタートしました。日本が初めて参加したのは第2回の2014-2015年大会。元同僚で結成された『柴田工務店』チームが国内予選を勝ち抜き、初代日本代表としてドバイの世界大会に出場しました。惜しくも、予選リーグで敗退となったものの、初出場の世界大会で貴重な1勝を上げました。誰にでも“日本代表”となって世界で戦うチャンスのある大会です」
サッカーとフットサル両方の要素
―「F5WC」では、どのようなルールで試合が行われるのでしょうか
「『F5WC』の試合は8分ハーフで行われます。フィールドプレイヤーは5人ですがメンバー登録は7人まで。ボールは一般のサッカーと同じ『5号球(ローバウンド)』を使い、フィールドは殆どフットサルと同様です。サッカーとフットサルの両方の要素があるので、普段サッカーをプレイしている学生から、フットサルをプレイする社会人の方たち両方にチャンスのある競技スタイルです」
来年3月、タイで世界大会開催
――3回目となる今大会について教えてください
「第3回となる2015-2016年大会は世界大会の舞台をタイに移し、ワールドカップと同様に世界32ヶ国で予選が行われ、9月26日(土)から開幕する日本大会では8地域・30会場・約500チームの参加が予想されています。そして、各会場より勝ち上がった30の代表チームに特別出場枠の2チームを加え、合計32チームによる決勝大会を味の素スタジアムで開催し、日本代表を決定します。日本代表となったチームは来年の3月2日から3月6日にかけてタイで開催される世界大会に出場します」
いよいよ開幕まで一ヶ月を切った「アットホーム F5WC FOOTBALL FIVES JAPAN CHAMPIONSHIP 2015-2016」。現在も公式サイトで各地域の出場チームを受け付けている。次回の特集でも「F5WC」の様々な見どころについて、五十嵐氏に引き続き語っていただきます。
(PAGEVIEW編集部)