8月7日から9日まで、和歌山県新宮市にて「戦後70年 -中上健次 平和と戦争-」と題したセミナーが実施される。主催は、1992年に死去した芥川賞作家・中上健次が設立した「熊野大学」。
真夏の熊野で実施される同セミナー。タレントとしても活躍する作家のいとうせいこう氏と芥川賞作家・奥泉光氏による対談を始め、中上健次の長女である作家の中上紀氏、芥川賞作家のモブ・ノリオ氏、早稲田大学文学学術院准教授で「王様のブランチ」(TBS系)ブック・コメンテーターの市川真人氏による講座など、文豪・中上健次を巡る様々なレクチャーが催される。
同セミナーでは「中上健次の墓参り」ほか「大宴会」なども予定。先着70名限定で7月31日まで「熊野大学」公式サイトにて参加を受け付けている。