12月7日、東京都渋谷区のハチ公前広場で「渋谷区 受験生応援宣言」プロジェクトのキックオフイベントが開催された。「渋谷区 受験生応援宣言」は、渋谷区商店会連合会、ネスレ日本株式会社、渋谷区による合同プロジェクト。
この日のイベントには渋谷区の長谷部健区長のほか、プロジェクトのメインビジュアル制作を担当した江川達也氏、「キットカット」の受験生応援キャラクター・桜井美南、俳優の山下真司らが登場。
同プロジェクトに関して「区としても、個人的にも嬉しく思います」と語った長谷部区長。自身が大学受験に二浪した経験を話し「これまでも渋谷が大切にしてきたのは情報発信力。街をあげて全国の受験生を応援するのは、渋谷にとっても新しい情報発信の形になる」と語った。
ゲストとして登場した山下真司は、高校ラグビーがテーマの主演作「スクール・ウォーズ」に触れ「気持ちとしては、ラグビーワールドカップで活躍した五郎丸選手は僕の“教え子”です」と発言。「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」とフラッグに記し、受験生にエールを送った。
「きっと勝つ」と似た語感で「キットカット」が“受験生のゲン担ぎアイテム”となった事から、受験生応援の取り組みを2003年から実施しているネスレ。同日からハチ公前広場に「東京大学物語」で知られる渋谷在住の漫画家・江川達也氏が描いたプロジェクトのメーンビジュアルが掲出されている。