西武鉄道が運行している「西武 旅するレストラン『52席の至福』」。全席レストランの観光車両として昨年6月に発表され、今年4月に運行をスタートした同列車では、西武秩父~池袋、西武秩父~西武新宿間などで著名なシェフ監修の料理を提供している。
今夏の運行内容が決定
春の運行では「ブランチコース」「ディナーコース」ともに予約が殺到したという同列車。今夏の運行に注目が集まる中、西武鉄道は5月6日、2016年7月から9月の運行内容の詳細を発表した。
同期間には、埼玉県の名店として埼玉S級グルメ認定店「SALVAGE」の坪内浩氏が、秩父地方の食材を使ったブランチコースを監修。ディナーコースは燻製調味料の先駆者として知られる「赤坂 燻」の輿水治比古氏の監修のもと、秩父地方の代表的な蒸溜所「イチローズモルト」のプライベートボトルにあわせて楽しめる料理を提供するという。
5月9日から予約開始
西武鉄道によれば、2016年7月から9月の「52席の至福」の予約は、5月9日14時より専用サイトでスタート。また5月24日からは、電話での予約も受け付けるという。
運行地域の食材を存分に堪能できる「52席の至福」。メニューや運行時間など、詳細は特設サイトにて確認できる。