丸ビルで17日まで開催「体験する『新・映像の世紀』」を現地レポート!【記事広告】

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丸ビルで「体験する『新・映像の世紀』」開催

1月15日、東京・丸の内の丸ビル内「マルキューブ」にて、イベント「体験する『新・映像の世紀』」がスタートした。同イベントは、昨年10月から月に一度、NHK総合テレビ「NHKスペシャル」で放送されている「新・映像の世紀」の展示企画で16日、17日と三日間にわたり開催される。

「新・映像の世紀」の名シーンを“体験”

会場では、これまで放送された第1~3集から選りすぐりの映像のほか、今後放送される第4~6集の映像が、各集ごとに設置されたモニターで展示。そのまま眺めると何も映っていないモニターだが、特殊なレンズを通して見ることで「新・映像の世紀」の名シーンが鮮やかに動き出す。
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開催初日、文字通り「新・映像の世紀」を“体験”できる特殊な仕掛けに、展示が開始された午前10時から多くの人が足を止め、映像に見入っていた。

大盛況のトークショー

この日は、ゲストに水道橋博士と東京大学大学院の瀬地山角教授を迎えて、NHKエグゼクティブ・プロデューサーである寺園慎一氏とのトークショーを開催。会場は立ち見が出る盛況となった。
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司会の伊東敏恵アナウンサーが登場し、午後4時から始まったトークショー。
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冒頭、ゲストの水道橋博士が「前シリーズの『映像の世紀』から20年経ち、何を掘り起こして、何を描くんだろうと、期待と不安を抱いて注目していました」と同番組への思いを吐露。エグゼクティブ・プロデューサーの寺園氏は「番組を見ていただいた方の反響が本当に励みになっています」と視聴者への感謝を述べた。
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「新・映像の世紀」の狙い

前シリーズから20年を経た「新・映像の世紀」の狙いについて「歴史の表舞台の裏側で活躍した人達の“人間”に迫ることですね」と語った寺園氏。「いまの私たちが住んでいる世界と歴史がどのように連鎖しているのかを描きたかった」と、昨年10月に放送された第1集「第一次世界大戦・100年の悲劇はここから始まった」で描いたアラビアのロレンスのエピソードを例に、前シリーズとのコンセプトの違いを語った。

寺園氏に対し、水道橋博士が新シリーズでの演出の意図を尋ねるなどトークが盛り上がる中、東京大学大学院の瀬地山角教授が登場。「前作の『映像の世紀』はNHK史上最高のドキュメンタリーだと思います」と語った瀬地山教授。「識者のコメントを一切入れずに、映像だけで繋ぐというのは、論文の世界で言えば『資料だけで全部語る』という物凄く難しいやり方なんです」と「映像の世紀」のスタンスを讃え、前作と比較しながら「新・映像の世紀」に期待していると語った。

知られざるエピソードを披露

トークショーではTwitterで寄せられた質問にも回答。「山田孝之さんをナレーションに起用した経緯を教えて下さい」との質問に「山田さんが出演していた映画『バクマン』で『電話に出る山田さんの声』が凄く良かったんです」と寺園氏は知られざるエピソードを明かし「回を重ねるごとにより素晴らしくなっている」とナレーションを高く評価。伊東アナも「山田さんはブースの中を暗くして台本と向き合い、体調を整えて収録に臨まれている」と語り「まさにその姿勢が厚みのある声に繋がっていると思います」と俳優・山田孝之のナレーションの取り組みに話題が及んだ。

1時間半にわたり、制作者とゲストの「新・映像の世紀」に対する率直な思いが語られた今回のトークショー。寺園氏は「20年前といかに違った物を作っていけるかを試行錯誤して、いまの時代だからこそ放送して価値のある番組を目指します」と今月24日に放送される第4集以降への意気込みを語った。
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16日、17日はライブ演奏を実施

「体験する『新・映像の世紀』」は17日まで開催。16日と17日には、両日とも午後1時、午後2時30分、午後4時、午後5時30分に「ミニコンサート~『新・映像の世紀』を聴く~」として弦楽カルテットによる「新・映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」などのライブ演奏が実施される。
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■イベント
体験する「新・映像の世紀」

■開催日時
1月15日(金)~17日(日)
10:00~21:00

■会場
東京・丸の内
丸ビル内「マルキューブ」
〒100-7001 東京都千代田区丸の内2丁目4-1 丸の内ビルディング
※入場無料

文責は日本語のみ