アトレティコのシメオネ監督、サガン鳥栖を「スピード感と勇気のあるチーム」と称賛

1日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで「サガン鳥栖vsアトレティコ・マドリード」の親善試合が行われ、前後半を1-1で終えた末、PK戦でサガン鳥栖が惜敗した。

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18分、アトレティコ・マドリードのスペイン代表MF・コケがコーナーキックを直接ゴール。

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先制を許した鳥栖だが、83分にフォワード・田村亮介のドリブルからのクロスが相手のオウンゴールを誘い、同点に追いついた。

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その後、PKで1-4と敗れた鳥栖だが、試合後に森下監督は「自分たちの粘り強い守備は通用するという手応えを感じました」とコメント。アトレティコ・マドリードのシメオネ監督は「サガン鳥栖はスピード感のあるチームでチャンスと見れば果敢に攻めてくる勇気のあるチーム」と、接戦を強いられた鳥栖を讃えた。

「LEPワールドチャレンジ・アジアツアー」の一環として開催された同試合。「サッカーという世界共通言語を通して、日本でのリーガ・エスパニョーラの人気を高めるだけでなく、スペインの文化やブランドを日本に広め、友好の架け橋になれたと思います」とリーガ・エスパニョーラ戦略プロジェクト統括ディレクターのナチョ・マルティネス・トゥルージオ氏は手ごたえを語った。

 

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